工事コストを20%以上削減。新時代を拓く配管システム、ウェルドレス工法。
配管工事の効率化による工期短縮と品質の安定化、コスト削減を可能にする「ウェルドレス工法」。
新技術の開発に挑み続けてきた当社が確立したオリジナルの配管手法です。
フレア工法・バーリング加工等の独自技術を採用することで、従来の配管手法に比べ、継手を減らし、溶接工程を少なくしています。これにより、配管工事にかかる費用を大幅に削減します。
ウェルドレス工法 5つのメリット
1. 現場入場者の削減
部材は全て工場加工のため、現場入場者を大幅に削減できます。
2. 工期の短縮
従来の現場作業を工場でプレハブ加工することにより、施工も簡単になり大幅な工期短縮につながります。
3. 低コストを実現
継手を減らすことにより溶接箇所が少なくなり、低コストを実現できます。
4. 品質の向上
自社工場でのプレハブ加工により、高品質の製品を安定して供給できます。
5. 安全対策の向上
現場内での切断・溶接などの作業工程を減らし、事故や火災などの災害を最小限に食い止めます。
フレア工法
専門フレア加工機を用い、材質に適応した加工方法(冷間・温間)で、管端を「つば出し加工」する方法です。平成13年度版「国土交通省仕様書」において各種配管に使用可能となりました。
溶接や継手が不要となり、従来のフランジ接合方法やラップジョイント方式に比べて経済的な配管接合工法です。
バーリング工法
パイプに穴を開けてコマ絞り加工を行うことにより、パイプと一体化した枝管を作り出します。
従来、パイプから分岐する箇所に使用していたチーズ継手が不要となり、さらに溶接部が3ヶ所から1ヶ所に減少。コスト削減と品質向上を可能にします。
ハウジング工法
配管の接合方法には、ねじ接合・フランジ接合・溶接接合等がありますが、それらに替わる工法として注目を浴びているのがグループ式管継手のハウジング工法です。平成9年度版「建設省標準仕様書」において各種配管に使用可能となりました。
配管作業の省力化と配管の品質向上に大きく貢献し、耐震性も持ち合わせた優れた配管接合工法として高く評価されています。